君と遠く相知らば 雲海の深きを道わず

バイトに行きました。相変わらずTさんはかわいかったです。かわいいといっても顔はそんなにいいわけではありません。うなじが良いのです。姿勢が美しい。着物とか着たら似合うんだろうなぁと思います。

 そんなうなじに見とれているとTさんの背中にゴミが付いているのを発見しました。僕はとってあげました。そう。僕にはこれぐらいしかしてあげられることはありません。だって、あなたは僕の方を向いていないのだから。