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今日図書館で座った位置は左手にずらっと理工系の本がならんでいる。なんとなく見ているとすごいタイトルの本が多い。

 切断技術総覧、粘土ハンドブック、表面研磨・仕上技術集成、鉄鋼便覧などなど。驚くべきはこのすべてが百科事典級のでかさということだ。鉄鋼便覧なんて全7巻だ。

 ためしに鉄鋼便覧の1巻を見てみた。

 もう何がなんだかわからなすぎる。やたらグラフが多かった。地球の海流をたどったようなグラフとか、廃工場のヒビだらけの窓ガラスみたいなグラフとか、星のカービィが斜面を転がっている軌跡を表したようなグラフとか。

 やっぱり理系の大学生ってだけで世の中の端っこのほうにいるのかなぁと再認識。

 でも端っこの方が見晴らしはよい。