本を読んだ

 大学の図書館の僕のお気に入り席の横は哲学書コーナーになっている。寝ようと思って顔を向けるとなんだか変な題名の本達が網膜に映る。

 そこの棚に「人はなぜ話すのか」という本があった。それは日ごろの僕の考察テーマになっていることなので興味を引かれ、本を手に取った。

 どうやらそれは人工知能の研究をしている人が書いた本らしく、哲学というより工学と言っていい内容だった。哲学も工学も境目がなくなってきているのか。

 そういえばある友人が、物理と化学の境目はない!とかっこよく言っていた。あっそ。

 これからその本の内容に詳しく触れていくところだが、僕は嘘をついた。読んだのは最初の方ちょこっとだけだ。よって今日の日記はこれ以上続かない。